P.S. ネット上には握力と健康に関して、世界中の研究機関、公的機関などによる研究データがたくさん載っています。 厚生労働科学研究班によるデータとして、九州の特定地域で2500人以上、20年にわたる追跡調査の結果、握力の最も強いグループは最も弱いグループよりも、死亡リスクが約4割も低かったことや、循環器病による死亡リスクも半分であったことなどが報告されています。 そして、この傾向は米国の研究チームによる、米国内のある村での調査(2000人、20年)でも、同様の結果が出ています。さらには、スエーデンでの100万人以上の徴兵検査時の握力をまとめた結果、握力の弱い人は心臓疾患、自殺、精神疾患を発症したり、早く死亡したりする可能性が大幅に高かったという報告があるとも載っていました。 ただし、握力の強い人の死亡リスクが低いというデータは事実ですが、握力を鍛えれば死亡リスクが下がるという意味ではありません。 握力が強い人は、弱い人に比べ、積極的に身体を動かす習慣を持っていることが予想され、より多く筋力を使い、脳への刺激も活発であり、それが心肺機能や循環器機能を高め、認知症や梗塞などの発症リスクを低くしているのだと思います。 とはいっても、手の運動が脳の活性化や健康に役立つことは、2つのクルミを手のひらで転がしたりする運動などでも分かる通り、世界中で知られていることです。 「握力と有酸素運動」には「ムニュッター」が最適だと、私たちは思っています。 |
わからないこと、あるいはご質問は、ご遠慮くなく下記のムニュッター担当までご連絡ください。 いつでも、素早いご返事を心がけております。 |
|||
株式会社サンリキ | |||
TEL 03-3763-8411 FAX 03-3763-8415 |